パソコンの耐久性

耐久性の高さを求める理由

家電量販店などで購入できるパソコンの多くは個人向けのパソコンです。しかし、パソコンには法人に向けて、販売されているモデルもあります。法人向けのパソコンはビジネスでの使用を考慮して作られているため、個人向けのパソコンとはさまざまな部分が異なっています。なかでも耐久性には決定的な違いがあります。なぜなら法人向けのパソコンはトラブルがあると、それが仕事に直結して企業活動に影響をあたえてしまうからです。法人向けのパソコンは公共の仕事にも使われているため、世の中に影響を及ぼしかねません。このため。個人向けのパソコンよりも堅牢に作られているのが法人向けのパソコンです。落下したときのことも考えて設計されており、法人向けのパソコンは強度を得るためにボディは個人向けのものよりも厚めです。

耐久性を高めるために試験を実施

法人向けのパソコンはさまざまな状況を想定して、耐久性の試験を実施しています。机から落としたときの耐久性を調べる落下試験だけではなく、かばんで持ち歩いているときのことを想定した試験も行われています。これはかばんに入れた状態で、26方向から落とした時の耐衝撃性をテストを行い耐久性を確かめる試験です。また、満員電車に乗ったときに圧迫されても平気なように加圧振動試験も行われています。試験をクリアできるようにパソコンも圧迫に強い構造です。底面に波形上の構造を取り入れているものや、液晶パネルをマグネシウム合金で保護しているものなどがあります。

このため、法人向けのパソコンのボディにはアルミニウムのような見栄えのするものよりも、堅牢なABS樹脂やプラスティックが採用されています。しかし、最近ではより薄く軽量化を実現するためにボディにマグネシウム合金を採用しているモデルも登場しています。