パソコンのリサイクル費用

法人向けパソコンのリサイクルは業者により異なる

平成13年4月1日施行の資源有効利用促進法により、法人向けパソコンを廃棄する際には産業廃棄物扱いとなるために、PCリサイクルマークが付いていても台数次第では多額の費用が掛かります。メーカーへリサイクル目的で回収依頼を行うと、デスクトップ本体またはノートタイプで3,000円が必要です。モニター単体となるセパレートタイプでは、別途3,000円から4,000円程度の費用に加えて運搬料金が必要になります。このため、最初から産業廃棄物業者へ任せてしまおうと考える法人が出ている状況です。しかし、メーカーやシステムベンダーとは異なり産業廃棄物処理業者では内部HDDの初期化を行わない点に注意が必要です。多少コストを掛けてでも安全にリサイクルを行うため、1台あたり7,000円前後のコストをかけることになります。

リユース目的ならリサイクルが処分にはならない

法人向けパソコンを廃棄する際には、リサイクル方法としてリユース目的で専門業者へ引取依頼する方法があります。メーカーに集められた製品をリフレッシュPCとして再生する方法とは異なり、リサイクル業者が再販目的で回収するのでメンテナンスを行った上でデータを完全削除して再販する流れです。リースアップ品などと同様にクリーニング処理とシステムチェックを行った上でリユース販売されるので、1台あたり1,000円から2,000円の処理費用でリサイクル可能となります。中には買取価格が付くパソコンもあれば、まとめて依頼することで更にリサイクル費用を相殺してもらえるメリットがあります。法人向けパソコンは、リサイクル処分時に大量に依頼することが多いので、リサイクル業者としても好都合です。